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アルツハイマー病治療における漢方薬の化学成分および機序の研究概況
DU Zhengcai
,
HU Runhua
,
LI Ruilin
,
HAO Erwei
,
HOU Xiaotao
,
DENG Jiagang
,
DOI:
10.13422/j.cnki.syfjx.20232036
摘要
アルツハイマー病(AD)は現在、高齢者に多い疾患の一つであり、その原因はβ-アミロイド蛋白(Aβ)の異常蓄積、Tau蛋白の過剰なリン酸化、コリン作動系の異常、酸化ストレスや炎症反応など複数の病因因子および病理学的な連鎖が関与しているが、具体的な発症メカニズムは依然として明らかになっておらず、特効的な治療薬も見つかっていない。近年、漢方薬の化学成分がAD治療において持つ潜在力に注目する研究が増加しており、その多様性と複雑性からADの複数の病理学的連鎖に対して積極的な影響を及ぼす可能性がある。研究者たちは漢方薬から多くの有効成分を分離し、現代薬理学の研究によりAD治療効果を確認している。本論文の文献分析により、抗AD作用を持つ漢方薬の化学成分は主にサポニン類(31%)、フラボノイド類(24%)、多糖類(20%)、ラクトン類(8%)、アルカロイド類(7%)、フェノール類化合物(3%)、その他の化合物(7%)であることが分かった。特に人参サポニン、三七サポニン、淫羊藿フラボノイド、葛根素、黄芩素、五味子多糖、当帰多糖、霊芝多糖、茯苓多糖、石杉碱甲、黄連素、穿心蓮内酯、姜黄素、大黄素、天麻素などが抗AD研究で多く取り上げられており、その作用機序はADの発症機構の複数の面に関与している。本論文は漢方薬の化学成分の抗AD活性およびその可能な作用機序を総括しており、ADの新薬開発の参考となる。
关键词
漢方薬化学成分;アルツハイマー病;発症機構;研究概況
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