古典名方四逆散の主要情報考証と古今応用分析

LIANG Lyuyuan ,  

TANG Qing ,  

CAO Jialei ,  

WEI Wenxi ,  

ZHANG Yuxin ,  

CHEN Jinyu ,  

WAN Hejia ,  

CHEN Chen ,  

SU Ruiting ,  

WEI Bingqi ,  

DING Shen'ao ,  

MA Bingxiang ,  

SHI Wenli ,  

摘要

四逆散は代々受け継がれ、多くの医家に広く用いられてきた古典的な処方であり、その起源は東漢の医聖である張仲景の著作『傷寒論』に遡ることができる。後世の医家はこの版本方を基に加減して発展させた。本研究は文献計量学の手法を用いて四逆散の主要情報を考証・分析し、選定基準に基づき有効データ69件を収録し、古籍67冊を対象とした。考証の結果、四逆散は代々伝承される中で方名、組成、煎服法が『傷寒論』原文を多く踏襲していることが明らかとなった。四逆散の薬物起源はほぼ明確であり、考証により柴胡は傘形科植物の狭葉柴胡(Bupleurum scorzonerifolium)の乾燥根を、芍薬(白芍)は毛茛科植物の芍薬(Paeonia lactiflora)の乾燥根を、枳実は芸香科植物の酸橙(Citrus aurantium)の乾燥未熟果を、甘草は豆科植物の甘草(Glycyrrhiza uralensis)の乾燥根及び根茎を用いることが推奨された。四味の薬材の炮製規格は柴胡、白芍は生品、枳実は麩炒枳実、甘草は炒甘草を用い、漢代の度量衡に換算した現代の単回使用量は柴胡、枳実、芍薬、甘草各1.25g、粗末にして過篩後、適量の米湯で調服し、1日3回服用する。四逆散は気機の条暢や肝脾の調和等の効能を有し、少陰四逆証、四肢厥冷の「肢厥」、傷寒諸証の治療に用いられ、現代臨床では慢性胃炎、過敏性腸症候群、消化不良等の疾患に多用されている。上述の研究結果は四逆散の深層的研究及び後続の開発に理論的根拠と方向性を提供した。

关键词

四逆散;古今文献;主要情報;考証;臨床応用

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