味覚受容体と漢方五味理論の現代研究動向

XU Xiaoxiao ,  

BAI Hongjie ,  

BI Yu ,  

QU Zhenni ,  

SHI Dianhua ,  

DAI Yanpeng ,  

摘要

味覚は口内の物質と味覚受容体細胞が反応して生じる感覚であり、正常な味覚機能は日常生活や健康に非常に重要である。味覚受容体は味覚分子の受容体として、酸味、苦味、甘味、塩味、旨味などの味覚受容体があり、主に口腔、消化管、呼吸器上皮などの器官に分布し生理的役割を果たす。一方、漢方理論では漢方薬に「酸・苦・甘・辛・鹹」の五味があり、漢方薬の効能と密接に関連する。「辛味」および旨味味覚受容体を除く残りの5種の味覚受容体は漢方の五味理論と一対一で対応しているが、その関連性について文献研究は存在しない。本文は近年の味覚受容体関連研究を整理し、「受容体-漢方薬」および両者の関連を基に味覚受容体と漢方五味および伝達機構、疾患との関係を分析し、漢方五味理論と現代生物医学研究との融合の可能性を提案し、漢方「味」の研究や漢方薬と味覚受容体の関連研究の参考に供する。

关键词

味覚受容体;伝達機構;漢方五味;疾患;関連性

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