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漢方薬およびその活性成分の抗生物質抗菌促進における役割と機構の研究進展
CHEN Ling
,
JIANG Xueqin
,
YUAN Tao
,
KUANG Sufang
,
DOI:
10.13422/j.cnki.syfjx.20250202
摘要
細菌耐性の増加に伴い、この世界的な課題を克服するための新しい方法を見つけることが緊急の任務となっている。漢方薬資源は豊富で、多様な有効な活性成分の発掘に役立ち、抗生物質の抗菌効果を促進し、細菌耐性の緊迫した状況を緩和する。本総説では、細菌耐性の機構と防止対策、漢方薬およびその活性成分が既存の抗生物質の抗菌活性を促進する役割と機構をまとめた。細菌が抗生物質の取り込みを阻害し、細胞内での抗生物質作用を弱める二つの主要な耐性機構に対し、対応する防止対策を整理した。漢方薬活性成分の細菌に対する調節作用に着目し、抗生物質の作用を促進する機構を二つに分類した。第一に、漢方薬活性成分が細菌の抗生物質取り込み能力を強化するもの、第二に、漢方薬活性成分が細菌の抗生物質に対する抵抗力を弱めるもの。前者は主に膜透過性、生体膜、代謝レベルの調節を通じて細菌の細胞外抗生物質の取り込みを促進し、後者は排出ポンプや細菌耐性標的を抑制することで細胞内抗生物質抵抗性を弱める。また、漢方複方製剤は多成分、多標的、多経路の介入特性をもち、活性成分と類似の抗菌作用と機構を有し、抗生物質の抗菌作用促進応用のための豊富な資源ライブラリーを提供する。最後に、本総説では漢方薬活性成分の構造研究の深さ不足と抗生物質の抗菌作用促進における医薬品化問題の可能性について展望している。これは漢方薬活性成分の抗生物質抗菌促進研究の参考となり、細菌耐性克服の新たな戦略を提供する。
关键词
漢方薬活性成分;抗生物質;細菌耐性;促進殺菌;作用機構
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