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古典名方における透骨草の本草考証
LIN Huibin
,
YU Ming
,
GUAN Renwei
,
GUO Ruiqi
,
JIANG Li
,
SHAO Xin
,
LIU Guixia
,
WANG Xiaoxuan
,
ZHAN Zhilai
,
LIN Jianqiang
,
DOI:
10.13422/j.cnki.syfjx.20250761
摘要
歴代の本草、医籍、方書等の文献を参照し、現代の関連研究資料と併せて、筆者は透骨草の名称、基原、学名の考訂、薬用部位、産地、収穫加工、炮製の歴史的変遷及び効能・主治について体系的に整理し考証した。本草透骨草は『救荒本草』に初載し、最初に記録された植物は益母草
Leonurus japonicus
で、歴代の主流基原は地構葉
Speranskia tuberculata
(珍珠透骨草)及び鳳仙花
Impatiens balsamina
(鳳仙透骨草)である。近代以降、地域ごとの薬用透骨草は資源分布及び伝統的薬用習慣の差異により一層複雑・混乱を呈し、20科28属49種の植物に及ぶ。薬用部位は主に植物の乾燥した地上部または全茎葉で、多くは夏秋の植物旺盛期に採取し、採取後、不純物及び非薬用部位を除去して天日乾燥する。一般的に枝葉果実又は茎質が乾燥し緑色で、根梗なく、かび・虫害がなく、当年新出者が品質良好とされる。各基原植物の古今の炮製方法の変化は少なく、多くは不純物及び残根を除去し、急水洗浄し、やや潤し、切断し乾燥する。透骨草の主流基原植物の薬性は「辛温」が主で、風寒を散し気血の流れを行う。考証の結果、各地で普及し長い使用歴のある珍珠透骨草及び鳳仙透骨草を透骨草の主要基原とすることが推奨される。多基原の混在による薬材品質規格の標準化困難問題に対し、透骨草の植物由来及び薬材名称の規範化を提案する。
关键词
透骨草;本草考証;基原;品質評価;炮製;産地;性味効能
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