古典名方生脈散の古籍文献考証と現代臨床応用

LYU Chengqi ,  

NIU Weilu ,  

LIU Xuewei ,  

JIA Huangchao ,  

WANG Liyun ,  

YANG Mengjie ,  

SUN Yujie ,  

SHI Chengyu ,  

QIAO Jingkang ,  

摘要

生脈散は「気を補う聖薬」と称され、生脈湯、『千金』生脈散、『医録』生脈散、人参生脈散、生脈飲、生脈散『弁惑論』、参麦五味飲、参麦散など8つの別名がある。最初に金代の医師張元素の『医学啓源』に記載されており、人参、麦冬、五味子の3味の生薬で構成され、気を益し津液を生じ、肺を潤し渇きを止める効能があり、気陰両虚の証に良く用いられる。本研究は文献計量学の方法を用いて、方名と出典、処方組成の変遷と方意、用量の変遷、薬物の起源と炮製、煎服方法、臨床応用などの観点から生脈散を体系的に考証した。薬物の基原については、3味の構成薬物の基原は2020年版『中華人民共和国薬典』と一致している。『医学啓源』には薬物の用量及び煎服方法は記載されておらず、考証した用量と煎服方法は最も近い成立時期の『丹溪心法付余』からのものである。古今の用量換算後、各薬剤の用量は人参3.73g、麦冬7.46g、五味子2.98gと確定した。煎服方法は薬物を粒径2~4.75mmの顆粒に砕き、水200mLを加えて140mLになるまで煎じ、食前空腹時に服用するか、またはいつでも服用し、1日2回服用する。現代の研究は心血管系、呼吸器系、内分泌系などを中心に200余種の疾患に及び、気陰両虚を証とするものが多い。生脈散の古籍文献考証により、より深い研究開発の文献学的根拠を提供できる。

关键词

生脈散;文献考証;基原;用量;炮製;煎服法;臨床応用

阅读全文