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ゲニポシドの薬理作用および製剤開発研究の進展
GUAN Yongmei
,
LIU Yidan
,
ZHANG Hua
,
ZHANG Haiyan
,
ZANG Zhenzhong
,
DOI:
10.13422/j.cnki.syfjx.20251037
摘要
ゲニポシドは伝統的な漢方薬であるクチナシの主要な有効成分であり、水溶性の環状エーテル配糖体に分類されます。薬理学的研究により、ゲニポシドは肝臓保護、抗炎症鎮痛、神経保護、抗うつ効果、虚血再灌流障害の抑制など多様な生物活性を有することが示されています。近年の研究では、ゲニポシドが動脈硬化や骨粗鬆症などの疾患の予防・治療においても優れた可能性を示し、応用範囲が非常に広いことが明らかになっています。多くのin vivoおよびin vitro実験から、ゲニポシドの薬効発現機序は主に炎症反応の抑制、酸化ストレスの軽減、脂質代謝の改善、細胞アポトーシスの調節に関連していることが示されています。ゲニポシドは水溶性が高く体内での代謝も速いため、経口バイオアベイラビリティが低く、その薬効発現および臨床応用が制限されています。近年、このバイオアベイラビリティの問題を解決するために、クリーム、立方体液晶、水性ゲル、リポソームなどの製剤が開発されています。本稿ではこの10年間の国内外のゲニポシドの薬理研究および製剤開発に関する文献を検索し、ゲニポシドの薬理活性および製剤開発の最新研究進展を総合的にレビューし、さらなる研究開発および利用促進の理論的基盤を提供することを目的としています。
关键词
ゲニポシド;肝臓保護;抗炎症鎮痛;神経保護;製剤
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